改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学

今回紹介する書籍は、


『改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 』


この本は、初出版から15年以上たった今でも、売れている超ロングベストセラーです。

日本やアメリカのみならず51ヶ国語に翻訳され、109ヶ国で読まれています。


あえて、ぼくが紹介せずとも皆さんもご存知かもしれませんね。


本の内容を一言で説明すると・・・


『おもしろく学べるファイナンシャルリテラシー』


でしょうか?


私たちは、毎日スーパーやコンビニで「お金」を使いますね。


「お金」はあまりにも私たちの身近な存在です。


しかし、私たちはあまりにも「お金」に対して無知なのです。


なぜなら、学校や社会では、「お金」について教えてくれませんし。


「マネーリテラシー(お金の読み書き能力)」について知ってる大人も周りにいないからです。


一流の大学を出て、一流の大企業に就職して、高収入を得たらお金持ちになれるのでしょうか?


そんなことはありませんよね?


ポケットに入ってきてくれたお金をどう生かしてすのかが重要ですよね?


以下の例を考えてみましょう。⇩⇩

結婚して、家をローンを組んで買いました。

新しい家に合う家具もローンで買い揃えました。

職場が遠くなったので、新車もローンで買いました。


このケースの場合、家や家具や車は自分の資産でしょうか?

いや、違います。


「家も家具も車も銀行の資産です。」


持っててもポケットにお金を運んできてくれないからです。


「じゃ~、ローンを支払ったら自分の資産になるよね?」

と、思いました?


そんなことは、ありません。

あなたの資産にはなりません。


なぜって、固定資産税や自動車税を払わないと国に持っていかれるからです。


やっぱり、ここの段階でも、ポケットからお金が無くなってしまいますよね。


次に、正反対の以下の例を考えてみましょう。⇩⇩

妻「結婚したんだから、家が欲しいわ。素敵な庭付きな新築一軒家が良いわ。」

夫「おっ、お~。そうだな、住むとこが必要だな。(なめてんのかてめぇ~(*・ε・*)ムー。どこにそんな金があるんだ?俺が稼ぐのか?(*・ε・*)ムー)」

夫「お、俺は、ドケちだからな、ローンなんて払いたくないぞ。NHKの受信料なんて15年以上払ってないんだからなっ!!」

妻「大丈夫よ、2階建てを建てればいいのよぉ~。」

夫「2階建て?2階建てだとローンが無くなるのか?」

妻「1階は賃貸用の1Kを2戸にして、2階は私たちが住む2LDKにするのよ。そしたら、賃貸収入だけでローンを支払えるじゃない。」

夫「おっ。お~。そっか、よくわからん。でも、俺は税金も払いたくないんだよっ。」

妻「大丈夫よ~、賃貸部分の専有面積より自分たちの居住部分の専有面積のほうが広いと、住居用として使用していることになって固定資産税も少なくて済むのよ。賃貸収入だけで賄えるわ。」

夫「おっ、お~。そっか、そっかじゃ~銀行からいっぱいお金を借りよう。」


このケースの場合、2階建ての新築一軒家は自分の資産でしょうか?


仮に、良い建築会社や不動産管理会社が見つかって、賃借人が長く住み着いてくれれば、資産と言えるでしょう。


ポケットにお金が入ってくるからですね。


ま~長々といろいろ書いてしまいましたが、要するにそんなことが書いてありますね~。


「お金」に対する考えが変わる一冊になると思います。


いや、

「お金」への向き合い方に革命を起こす一冊です!!


ちなみに、嫁に勧めたら・・・

嫁「こんな、本読んでたら、友達から気持ち悪がられるから、いやっ(>_<;)」

って、言われました。

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私はウォーレン・バフェットの生まれ変わりである。 名は桐生健一だ。